祖慶剛

沖縄県那覇市首里在住

高校の校長先生退任後、
琉球古典音楽の研究に没頭

終戦直後に朝鮮から引き上げてきた。
学校などは姿カタチもない。
山から木材拾ってきて草ぶきの小屋を学校にして、
手書きで、ベニヤにスミ塗って黒板にして子供たちを教えた。
今、少し心配なのは、沖縄の音楽は盛んなようだが、伝統音楽はすたれてきとる。
そのこと。
琉球の古典音楽、野村流を残すため、90になってからワープロを使って
研究論文を書いとるが、最近は目が見えんようになって、なかなか進まんのです。

この歳まで元気なのは首里城とゴーやジュースかな。