透明度1000%のほほ笑み
透明度1000%のほほ笑みは、どこまでも透き通る初夏の青空に決して負けない。
中学1年の時に国民的美少女コンテストに応募してファイナリストまで進んだ。しかし、「応募した動機が不純だった」とうつむく。実は芸能の仕事がしたいわけではなく、芸能界に入れば「ユニバの新しいアトラクションに早く乗れるかも」という下心があったとはにかむ。
事務所に入って活動を始めたが、「友達との日常が楽しかった」高校生活とコロナ禍も相まって学業を優先。「大好きなアニメの聖地が近大だった」と“○○坂”に入るよりも近大進学を希望。聖地に「大感激」と、この春から大学生活をスタートさせた。
「大学の課題が難しい。ついていくのに必死」と学業に真剣に向き合いながらも「声をかけてもらったら仕事をやっていきたい」と意欲。「面白い仕事ができれば。ユニバのアトラクションの仕事が…」と笑い声がキラキラ響く。
幼いころは「トンボを捕ってザリガニを捕ってヘビやカメを追いかけていた」と自然の中で過ごす「野生児でした」。聞き上手ですぐに仲良くなれるコミュ力も光る。ゲームの制作に携わることも人生設計の一つだ。「クライアントの要望に応えられるようにしていきたい」。ほほ笑みがさらに輝いた。
(ヘアメーク 山根ひろな)2023-6-17
なかた・ひな STADIUM PROMOTION
T162 B82 W55 H82 和歌山県出身。