ああでコーデ
今のデジタル写真はすごい。エッジがカリッカリでシャープ過ぎて、超高精細だが見ていて疲れる。その反動か銀塩写真(テイスト)を好む若い人も増えているそうだ。実際にフィルムで撮影する人もいる。デジタルの出始め、130万画素が精一杯だったときは、35ミリフィルムを画素で換算すると1800万画素と言われたもので、まだまだデジタルは使えんわ、なんて言ってたら瞬く間に追い越して3000万やら4000万画素まで撮れるデジカメができた。しかしそない高解像度いらんやろと思う。フィルムもそのまま引き伸ばし機でプリントするのではなく、スキャナでデジタル変換するならデジカメと同じことになるので、つまり比べる意味ないじゃんなのであります。（なんやねん）。ここで言うのはあくまで銀塩テイストの写真ということにしときます。わたしはピクセルではなく丸いドットのの銀塩テイスト写真が好きなのです。目に優しい。見ていて安心するのですね。というわけでナウなヤングモデル沙枝さんを感度の低いフィルムで撮ったようなカット。終戦直後のカストリ雑誌(粗悪な紙の)のグラフ写真のようです。さかのぼりすぎ。
2023-7-23