449 高山桜優

夢につながる道を歩く

 端正な目鼻立ちと長い腕と長い脚が何かしらの発光を感じさせてくれる。

 小学生の時に妹がキッズモデルとしてランウェイを歩く姿を見て「こういう世界はかっこいい」と感じ、「楽しそう」と興味を持った。

 幼いころから父親の仕事の関係でシンガポール、マレーシアで5年間暮らし、小学6年で帰国。妹と一緒に出たショーで声がかかり、中学に入ってから本格的に活動を始めた。

 「人前に出るのが苦手」で、初めて歩いた時は「足が震えた」。それでも「いろんな服を着て歩くのは楽しい。自分の好きな服に出合えるのも楽しい」と、緊張感を楽しさで上書きする。

 「目標はつくらない」。今できることに全力で取り組む。そして「これから見つける夢につながるところを歩いて行きたい」と、自分の歩幅をしっかりと見つめる。「ファッションを通して、いろんな人のさまざまな世界観を見てみたい」。

 落ち込むこともあるが「寝たら忘れる」。鏡を見ながら自主練して「笑顔を見てもらいたい」と表情を鍛える。「モデルの仕事にありがたみを感じている。もっと磨き上げて、モデルを続けていきたい」。15歳の顔が笑顔で染まった。

 (ヘアメーク 野田恵花)2022-12-24

たかやま・ゆう  erg-Au

T169 B73 W58 H85 大阪府出身。ショー、スチールなどに出演。