349 佐藤穂実

ああでコーデ
 アナログのレコード盤が今また流行っているのだとか。レコード盤はオモテ面をA面、ウラ面をB面といって2面に録音されていた。シングル盤の場合はヒット狙いの曲をA面、B面はカプリング曲とか言って付け足しのような曲を持ってくることが多かった。ところが往々にしてB面のほうがヒットするということも多く、徹夜でAB会議して決めたりするそうだが、レコード会社も結構いい加減なんだなと思ったりする。ガロの「学生街の喫茶店」(’72)もそうでしたね。「美しすぎて」のB面でした。
 こう外してはレコード会社としての面目が保てない。というわけで(もないのだが)、両A面という戦略を編みだす。わたしらABオモテウラないのですよ。どちらも一押しのヒット狙いです。どっちに転んでも狙いは外してません、というわけだ。ま、それもヒットすればの話。でも気持ちはよーくわかる。どっちもいい、ABつけがたいという時ありますね。というわけで、前置きが長くなりましたが(前置きだったのね)、スレンダー美人モデル佐藤穂実さんの、後ろも前もいいんです。
どちらもヒットしてほしい、両A面作戦コーデで、今回勝負しときます。
 
2022-8-21